『国語』やはり戦争は起こるのだろう

僕が子供の頃、大人たちは皆、戦争を経験していた。そういう大人たちから、戦争を賛美する話はほとんど聞いたことがなかった。天皇制についても、廃止すべきだという意見の方が多かった。 そんな中、誰から聞いたのか、何を読んだのかは忘れてしまったが、記憶に残っている言葉がある。それは、「後50年もしたら、日本はまた戦争をするだろう。戦争体験者がわずかになり、戦争を知らない政治家ばかりになれば、また戦争をするだろう」という言葉である。 そしてまさに、僕が子供の頃からすると50年になって、本当に戦争が起こりそうな雰囲気が濃厚である。人類の歴史は戦争の歴史である。人という種は、どうも争うことをやめることは出来ないの種なんだろう。その意味で、日本が絶対に戦争をしてはいけないとまでは、僕は考えていない。» 続きを読む

『国語』幸と福は違う

コストパフォーマンスという言葉がある。 投入した資源に対して、どれだけ成果をあげることができるのか、ということである。 10人で100の仕事をしていた場合、100が150になっても、8人で100の仕事ができるようになっても、生産性は向上したということになる。» 続きを読む

『国語』組織の発展を阻害するもの

組織の下から上を見たとき、役員やナンバー2クラスに、これは酷いなと思われる人物がいたりする。 無闇に威張ったり、威張りはしなくても何の貢献もしなかったりと、誰に聞いても、評判が悪いのである。 にもかかわらず、更迭されることなく高給を得ている。» 続きを読む

『国語』貧しさの栄光

季文子相宣成、無衣帛之妾、無食粟之馬(『国語』魯語) 魯の季文子という人は、宰相として、宣公、成公の二君に仕えたが、その家には、絹を着る妾もなく、穀物を食べる馬もいないほど、質素倹約であった。 仲孫它(ちゅうそんた)という若者が、言った。» 続きを読む