育休切り

育児休暇を理由にした解雇が流行っているらしい。 昨日のニュースで、たまたま目にした。 20年、30年一緒に働いてきた仲間でも平気で首を切り、それを勇断と評価するのが、ここ数年の日本企業である。» 続きを読む

『世説新語』親孝行

「成功のごときは即ち天なり」という記事で、親孝行に徹しすぎたために、かえって親不孝になってしまった、晋の申生という太子の話を書いた。 敬老の日も近いということもあり、改めて、親孝行について書いてみたい。 中国は敬老の国であり、親孝行の元締めのような国であるから、孝子の話は多い。» 続きを読む

『世説新語』宇宙より大きい志

中国に仏教が伝来したのは、後漢の時代だといわれている。 そして、戦乱の多かった魏晋南北朝時代に、救済を求める人々の心を捉え、大いに広まったという。 粱の武帝は、何度も寺に奴隷として仕え、皇帝を買い戻すために、国は多額の寄進を行なった、とされている。» 続きを読む

『世説新語』廉者は求めず、貪者には与えず

何と言うこともないが、好きな話である。 庾法暢(ゆほうちょう)と言う人が、庾亮(ゆりょう)という東晋の貴族を訪ねた時、麈尾(しゅび、払子のようなものらしい)の立派なものを握っていた。 そのあまりの素晴らしさに、庾亮は、» 続きを読む

『世説新語』与ふる者をして少なきを忘れしむる

引き続き『世説新語』から、何ということもないが、好きな話を。 西晋の初代皇帝で、呉を滅ぼして三国志の時代を終わらせた武帝(司馬炎)は、竹林の七賢で有名な山濤(さんとう)を重用していた。 しかし、重用している割には、与えている食禄、つまり給料は少なかったという。» 続きを読む