乗馬用のジーンズ

ウエスタン乗馬では、ジーンズが正装である。

どんなジーンズでも構わないが、ラングラーの13MWZが定番とされている。

理由は、馬に乗るために作られているからである。

1、股上が深い。特に臀部が深い。そして、ポケットの位置が高い。

このおかげで、鞍に座りやすい。

2、リベットに突起がない

上の写真にあるように、リベットに突起がない。

他のジーンズだと、こうなっている。

突起がないから、鞍に引っ掛かったり傷付けたりすることがない。

3、縫い合わせが通常と逆になっている。

股の内側の縫い合わせが柔らかく、外側が固くなっている。通常のジーンズは逆で、内側が固い。

これは、鞍と脚がこすれたり、鞍に傷をつけないためである。

ラングラーの13MWZの現行品はメキシコ製となっているが、ビンテージを探すと、made in USAである。

乗馬で使用するためには、長めにはくことになっている。

鞍に跨ったとき、短いとブーツからジーンズがめくれあがって恰好が良くない。長めだと、ちょうど良い具合になる。

僕はジーンズは好きではなく、乗馬をやるまでははくことはなかった。

しかし、この13MWZは、上にも述べたように股上が深く、普通のジーンズのようにきつくなく快適である。

最近は普段でも愛用するようになった。

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