完全になめられてしまった(42鞍目)

春というのは、こんなに強風が吹く季節だったんだろうか?

今日も良い天気だが、風が凄かった。砂漠の砂嵐の中で騎乗している気がした。

乗馬は相変わらず上手くいかない・・・・。

初心者から入門者にランクを下げようかと、考えている。

最初の左手前は速歩・駈歩共に問題なく発進できた。

発進すれば、今のところ、継続は出来る。

今日はいつも以上に長時間駈歩を継続させてみた。

あまり休憩せずに、右手前に移った。

ところが、これが発進してくれない。

どれだけ頑張ったのか、時間が分からなくなるほど格闘した。

見かねたTK先生が馬場にやってきて、2点、指導があった。

一つは、レインを狭くして馬の首を真っ直ぐさせること。

そして、外方脚で思いっきり蹴ることである。

この指導で、なんとかティグレは発進した。

右手前も、発進さえすれば継続はできる。

一度止めて、左手前で駈歩を一回だけやって終わろうと思った。

今日は、午後から東京へ出かける用事があって、時間が無くなりかけてきたからである。

しかし、今度は左でも発進してくれない。

しばらく頑張ってはみたが、時間切れで諦めざるをえなかった。

こういう日こそ、何度も発進させて、ティグレに

「この人にはかなわないな。言うことを聞こう」

と思わせることが大事だと、TK先生には注意を受けた。

出かける時間ということもあったが、今日は最後までティグレに舐められっぱなしだった。

これまで、ティグレがなかなか発進してくれないのは、

私の扶助が誤解を与えているのではないか?

きちんとした扶助をすれば、ティグレは発進してくれるのではないか?

と考えることが多かった。

しかし、今日ようやく分かった。

扶助の問題ももちろんあるが、根本の問題は、ティグレがまだまだ私を舐めているということなのだと。

次からは、このことを心して騎乗しよう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA