健康には良い乗馬(41鞍目)

風は少し冷たいが天気は良く、今日も絶好の乗馬日和だった。

軽く常歩で右左へのガイド。

優しい扶助での速歩と駈歩の発進。

馬場の半分を大きく使った駈歩の輪乗り。

良い調子で全ては進んでいた。

しかし、魔物はやはりやってきた。

最期に一度駈歩をやって、後はクールダウンと考えた時、突然、ティグレが上手く動かなくなった。

以前にもあった外方への膨らみと、内方への切り込みである。

これは自分の体重の掛け方が原因であると思い、色々と修正を試みたが改善されない。

その内に、常歩でも輪を描けなくなってきた;;

その次は、以前にも起こった後退りである。

ここで挫けてはいけないことは学んでいるので、諦めずに扶助を出し続けた。

何とか、駈歩を出すまで10分くらいは格闘を続けた。今日はもう無理かもしれないと、何度思ったことか・・・・・。

終わった後、原因を考えてみたが、沢山あり過ぎて、現段階では特定できない。

騎乗姿勢、レインの左右の均等、脚の左右の均等・・・・・。

ただ、どのような技術も一直線には向上しないもので、踊り場で足止めになることは多い筈である。

今日は、踊り場だったんだと考えることにした。

また、ティグレとの格闘で良い汗をかくことができた。騎乗前には冷たく感じた風が心地よかった。

ティグレには申し訳なかったが、自分の健康のためには良い一日だったと思おう。

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