手と脚が連動しません(121&122鞍目)

昨日の朝、ティグレに乗っている時に、TK先生から手と脚の連動を考えて騎乗するように、との指導を受けた。

例えば、内方姿勢を取りたい場合、外方脚で扶助をしながら、レインを外方脚側に引くということらしい。

ここで難しいのは、まず、レインと引く力と外方鄕の扶助の力のバランスである。上手いバランスを取らないと、馬は後ろに下がってしまう。

次に、レインからハミに伝わる力が均等でなければならない。

この時、内方側のレインは外方のレインよりも短くなる。この長さの調整が上手くいかない。

長さが均等でないと、力が均等にかからない。特に、ウエスタンのレインはブリティッシュと違って一本の輪になっていない。長さの調節は慣れていないと、結構難しいのである。

そして、これらのことに気を取られていると、騎座が疎かになる・・・・。

今まで、発進する際には、大体前の方とか、右の方、左の方と、アバウトに出していたので、馬も発進してくれたが、上述したように馬の姿勢を考えてきちんとした方向性を持った発進となると、吃驚するほど難しい。

ただ、この馬の姿勢をきちんと整えることが出来なければ、きちんとしたサークルを描くことも、当然、出来ない。

今日の朝のティグレ、午後のだいちゃんと頑張ってはいるが、なかなかに辛い練習である。

また、ここをクリアするには、相当の時間がかかるだろうと予想している。ただ、この試練を越えたならば、自分自身のレベルはかなり向上するだろう。

物事が上手くいかない日には仔馬でも見て心を休めよう。

(仔馬は一段と可愛くなっています)

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