ウエスタンの速歩は楽だ!(14鞍目)

今日は、エバーグリーンホースガーデンでのエンジョイスクールの最終日である。

昨日のちばシティ乗馬クラブでの体験教室に続き、今年2回目の二日連続騎乗となる。

乗ったのは「ペガサス」、このスクールの一回目に乗った馬であった。

先生は、一回目二回目にお世話になった女性の先生である。

これまで同様に、常歩で軽く歩いて、「輪乗り」と「輪乗りの手前変換」をする・・・・、と書くと偉そうだが、正確には、「輪乗り」と「輪乗りの手前変換」をやろうと試みたということである。

輪乗りの手前変換とは、

図のように、輪乗りの蹄跡から円の中心に向かって半円を描き、さらに逆の半円を描いて、輪乗りの蹄跡に戻るという動きである。

図の一番上から右に向かって下がってくる動きをしている場合、右回りになっているが、そこから半円を二つ描いて左の輪に行って下の方へと動くことによって、今度は左回りとなる。

一見、簡単そうだが、ここは角馬場で何の目印もないから、私のような入門者にとっては、この図のように馬をコントロールすることは、現時点はほとんど不可能である。

先生からは、右に行かせようとしても馬が右に行かない場合、絶対に最後まで諦めずに右に行かせることが大事だと教わる。

このことは、分かってはいたのだが、ついつい疎かになっていた。反省である。

改めて、馬との格闘である。

物理的な格闘ではなく精神と精神、人間の意志と馬の意志との闘いである。

この戦いは、結構楽しい^^

しかし、常歩ばかり練習している訳にもいかないので、速歩に移る。

前回の「ヨモ」は、速歩の発進はわりとすぐに出たが、この「ペガサス」はなかなか発進してくれない。

ただ、一度速歩になると、輪乗りの形で2~3周は継続ができた。

これは、今日の大きな収穫である。

なにより、ウエスタンでの速歩は楽であった。

サラブレッドとクォーターホースという馬の違い、鞍の違い、騎乗姿勢の違いなどがあるのかもしれないが、ブリティッシュの時のような大きな反撞がないのである。

老体には、やはりウエスタンか、などと考えている内に、レッスンが終わった。

エバーグリーンホースガーデンでのエンジョイスクール全4回は、こうして終了した。

初心者体験として残っている騎乗は、エルドラドランチでの1鞍とオリンピッククラブでの2鞍、併せて3鞍だけになった。

どこのクラブでやるのか?

ブリティッシュでいくのか?

ウエスタンでいくのか?

そろそろ決めなければいけない・・・・

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