昨日降った雨で、折角良い感じになりそうだった馬場が、また不良状態であった。
馬に身を任せるだけでも、少しは上達するだろうと、今日も短時間の騎乗で、昨日の記事にあげたバランスバックを意識した。
まだ、上手く出来ている感はない。
ただ、短時間の騎乗でも、馬に乗る行為は身体にはとても良いと思う。
そもそも、騎乗するためには、ティグレを馬房から連れてきて、ブラシをかけ、タテガミと尾っぽをとかし、尾っぽは三つ編みにし、蹄の裏掘りをし、肢にはプロテクターを付け、背にパッドを付け、鞍を載せ、ノーズバントを付け、頭絡を付ける。
といった一連の作業が必要であり、これだけでも良い運動である。
そして、騎乗後には、頭絡を外し、鞍を外し、洗い場で洗い、水切りをし、身体をタオルで拭いて乾かす。
そして、また馬房へと連れていく。
この馬房のそばに、エルドラドランチの放牧場がある。
今日は、仔馬と母親が放牧されていた。
生まれてまだ4日なのに、もう元気で走っている。
仔馬を母親を信頼しきっており、母親は常に寄り添っている。
動物でさえと言うべきか、動物だからというべきか、ごく最近の5歳の娘を虐待した事件などを考えると、憤りを覚える。
5歳の女の子はきっと母親を信頼していたのだろう。しかし、馬とは違い、母親は女の子に寄り添ってはくれなかった。
ただただ痛ましい・・・・。
動画でも見て少しでも心を落ち着けることにしよう。
(今日、初めてそばにやってきました!)