永平寺への参禅

(2018年12月14日)
久しぶりに福井への出張があり、その機会を活かして12月10~11日に『永平寺』で一泊の参禅を試してきた。

福井に来るのは何年ぶりだろう・・・。駅の改札を出ると恐竜が出迎えてくれた。

永平寺まではバスで向かった。途中、一乗谷の遺跡を経由している。一乗谷は見たことがなかったので、幸運だった。

永平寺の入り口

部屋は一人ではもったいない位広い。多分、一グループで一部屋という設定なのだろう。

ありがたいことに、宿泊施設には喫煙コーナーがある。

予定や注意事項。

朝は4時半には起きなければならない。

夕食はおいしいけれど、若い人であれば量が物足りないだろう。
僕でさえ、夜に空腹を覚えた。

朝の参禪の後には、永平寺の各伽藍を見物して廻ることになっている。

永平寺の各伽藍は廊下でつながっており、他の神社佛閣とは違って外に出ることはない。

山門にかけられた額。山門を通り抜けることは一般には許されていない。
許されているのは、永平寺の住職と、永平寺に修行に来た僧だけである。
そして、その修行僧も、入門する時と下山する時だけである。

朝食も量は少ないがおいしい。

朝食を食べたならば解散である。
朝の早い時間には福井への直通バスはなかったので、バスと電車を乗り継いで福井市へ向かった。
福井では、東京では全く目にしないものを見た。

夜は、精進料理の反動で、せいこ蟹のちらしを食べて、明日からの仕事に備えた。