ウエスタンとブリティッシュの脚の位置(22鞍目)

つかの間の日差しを浴びて寛いでいる馬達。

8日ぶりの騎乗となった。

仕事が続き、疲労がたまると、乗馬に行くのが億劫になってしまう。

今日も今一つ気合は入ってなかったが、頑張って出かけた。

頑張ったご褒美なのか、今日の出来はかなり良かった。

形は悪いが、速歩での輪乗りがそこそこ出来るようになった。

速歩で輪乗りをするためには、速度の調整と方向のガイドの二つが必要になる。

円馬場であれば、方向のガイドはほとんど必要ない。ちょっとした修正をするだけで、馬は馬場に沿って走るから、自然と輪乗りになる。(これを輪乗りというのかどうか、分からないが・・・)

ブリティッシュの5級講座を受けた時にポスティングトロット(軽速歩)をやったが、今、思えば、随分と簡単で楽だった。

しかし、エルドラドは角馬場だから、方向のガイドをしないと、馬はどこに走るか分からない。

ところが、ガイドに気を取られると、そもそも速歩発進ができないし、出来ても継続できない。

場合によっては駈歩になってしまって、焦ってしまう;;

かといって、速度を気にすると、今度はガイドができなくなる。

ある程度の経験のある人には簡単なことだろうが、私のような乗馬の入門者にとって、一度に二つのことをするのは大変なのである。

この、今まで出来なかったことが、今日は出来た^^

しばらくぶりの騎乗で、速歩もまともに出来ないかもしれないと思っていただけに、嬉しい誤算である。

ただ、今回、足の位置については随分と指導を受けた。

「足の位置が後ろすぎる。それでは後傾姿勢がとれない」と。

しかし、今日の足の位置は、ブリティッシュを習った時に、「前過ぎる」と注意された位置だと、思う。

ネットを調べると、ウエスタンとブリティッシュに大きな違いはないという意見もあれば、かなり違うという意見もある。

私の現段階での感想としては、少なくとも騎乗姿勢については、大きく違うと思う。

そして、ウエスタンの足の位置で、ポスティングトロットをやるのは、今の私の技術ではかなり難しい気がする。

私の練習予定としては、ある程度速歩ができるようになったら、ポスティングトロットをやってみようと思っていたが、先に駈歩を練習した方が良いのではないかと、考えるようになった。

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