だいちゃんとの幸せな関係(164鞍目)

今日は何となく体が疲れており、乗るのは一鞍だけにした。

ティグレとだいちゃん、どちらにしようかと考え、だいちゃんにした。

最近、とみにだいちゃんが気に入っている。

これは、ライダーである僕の技量とだいちゃんの馬としての技量が、ある程度近いからではないかと、思っている。

ティグレだと、僕の技量が追いつかないのである。

だいちゃんは、いつものことながら、最初の駈歩は嫌がる。

しかし、ここで拍車を強めに当ててきちんと叱ると、後は極めて従順になる。 

叱られることは分かっているのだから、最初から走ればよいと思うのだが、だいちゃんにはだいちゃんの考えがあるのだろう。

駈歩の指示を出す→嫌がる→叱る→駈歩をする、というのがルーティンのようになってしまっている。

これを何とかするのは、今後の大きな課題である。

従順に駈歩をするようになっても、それは右手前であり、左手前はやはり嫌がる。

元気な速歩で推進を与えて、内方姿勢を取らせることで、また場合によって叱ることで、左手前駈歩はやるようになる。

左手前の駈歩発進を2~3度やると、それほど嫌がらずに動くようになる。

これも、ルーティンのようになっている。

これも何とかしたいと思っている。

そして、ここまで来ると、だいちゃんは真面目に走るようになる。

以前より歩様も良くなった気がする。

つい一ヶ月前が嘘のように、気持ちよく騎乗できる。

次の課題として、上にあげた二つのルーティンを何とかしようと考えている。

(いつもおとなしいだいちゃん)

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